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ヤフーショッピングのPRオプションで売上を倍増させる

Yahoo!ショッピングに出店している方はぜひ検討したい「PRオプション」は、2016年10月から一般開放され全ての店舗で利用可能になった広告サービスです。今後利用店舗が増えることで必須にしても売上が上がらないかもしれませんが、今の所は出品手数料無料のメリットを差し引いても導入の価値はあるかと思います。

PRオプションとは

PRオプションは手数料として売上高に対する料率を1%〜15%に設定することで、検索結果の上位表示を狙えたり、ユーザーの属性ごとにクーポンを発行できるようになるサービスです。また、1%でも設定することでSTORE's R∞(ストアーズ・アールエイト)という分析ツールが使えるようになります。

同じ検索結果に表示する広告のストアマッチやYahoo!プロモーション広告と食い合う部分もありますが、会員向けのターゲティングという面ではPRオプションの価値が際立ちます。

ヤフーショッピングは2013年10月に「eコマース革命 」と銘打って手数料無料化を打ち出したのは記憶に新しいですが、それとは反面に手数料ビジネスに戻ったとも言えるのでモラル的に疑問を感じるかもしれませんが、利用のメリットは大きいかと思います。

けして高くはない手数料

手数料無料の感覚でいると余分にお金を取られる気がしますが、各モールの手数料を比較しても、検討の余地はあるレベルの手数料となります。ヤフーショッピングの全体の額も増えていることから15%の手数料を上乗せして楽天と同じ手数料を支払う価値のある商品ジャンルも多数あるかと思います。

各モールの手数料

  • 自社通販:8〜9%
  • 楽天市場:17〜20%
  • Amazon:13〜15%
  • ヤフーショッピング:4〜5%

上記は、弊社で管理するECサイトの売上高に対する手数料の概算です。ポイント料率は考慮せず、固定費や決済手数料などの経費を合算したものから計算しています。こうして見ると楽天とヤフーショッピングは15%の手数料を上乗せしても楽天と同じ程度の手数料になるので、検討の余地があることがわかります。

PRオプションのメリット

PRオプションの仕組みとしては、大きく2点のメリットがあり、「料率によって検索上位が取れる」のと、「プレミアム会員向けにクーポンが発行できる」ことが大きいです。

料率を7%以上に設定することで「Yahoo!プレミアム会員」に向けて上位表示の可能性が上がるので、クーポンとの相乗効果で売上を上げることができます。

もともと検索ボリュームがあり、上位を他社に取られている場合や、薄利多売の商材でない場合は利用するメリットがあるかと思います。

PRオプションの実績

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恥ずかしながら弊社ではヤフーショッピングには注力しておらず売上規模は小さいのですが、月20万程度で推移していました。PRオプションが一般開放され手初めに5%で設定したところ10月の売上が倍増し40万円近くになりました。さらに7%に引き上げることで11月は80万円を達成し、利用前の4倍を記録しました。

もともと取り扱い商品の流通規模があり、メーカー直販と卸先との関係で意図的に売上を取りこぼしていたことや、取り扱い商品の追加などの背景もありますが、Yahooショッピング全体の流通額が増えていることが実感できる結果となりました。

ヤフーショッピングの流通額

2016年前半はまだヤフーの流通額は少なく楽天の5分の1というデータも公表されていて「なぜYahoo!ショッピングへの出店は成功しないのか」とも言われていましたが、2016年後半に向かい大きく状況は変わってきています。11月11日の「いい買い物の日」には「前年を上回る取扱高、過去最高の日次取扱高」を記録しています。
この背景には「Yahoo!プレミアム」会員などヤフーグループの会員基盤を元にPRオプションと連動しやすい施策が行われていることがあります。

今後もこの勢いはさらに増すことを期待してもいいのではないでしょうか?

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