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法人向けのレンタルサーバーの選び方

ホームページの設置だけでなく、業務管理システムやたくさんのメールアドレスを利用する法人のサーバー選びはネット上の評判だけで選ぶのは難しいかと思います。アフィリエイト報酬の高いサーバーからランキング形式で紹介しているようなサイトばかりを見て、結局どれを選んだらいいかわかならない人に向けて、押さえておきたいポイントを解説します。

法人向けと個人向けの違い

月額数千円で契約できるものは、1つのサーバーをたくさんの人が一緒に利用する共有サーバーというものです。

共有サーバーはその名の通り複数のサイト運営者で1つのサーバーを共有しているので、同居しているサイトのアクセス負荷が大きくなると影響を受けることもあります。

個人経営のお店や小規模なビジネスでホームページを公開する程度ならば共有サーバーでも不自由しませんが、独自のWebサービスや業務管理システムなどを利用したい場合は専用サーバーの利用も視野に入れておいた方が良いです。

共有サーバーは1つのサーバーをたくさんの人で使う分、料金は数百円から数千円で使うことができますが、専用サーバーは1社で使うので数万円程度の費用がかかります。

契約するもの

レンタルサーバーでドメインの取得やメールサーバーの機能を持つところもあるので1つの会社で一元管理したい場合は、そのようなサービスも含まれているところを選ぶと管理が楽です。

ドメイン、Webサーバー、メールサーバーの3点を別で契約すると、それぞれのサービスごとに細かく設定できるので便利だったり、費用を安くあげることもできます。

ドメイン取得サービス

ドメイン管理会社はドメインの取得代行だけでなく、ドメインをどのサーバーに接続するかの設定を行うことができます。レンタルサーバーと別の会社でドメインを取得しておくと、ドメインをレンタルブログにアクセスできるように設定したり、サーバーがトラブルを起こした時に別のサーバーに切り替えるなど、小回りの効く運用を行うことができます。

ウェブサーバー

いわゆる「レンタルサーバー」と呼ばれるサービスに含まれる一部で、ホームページを公開するためのHTMLのデータを保管しておくところです。Webサーバーもパソコンと同じようにスペックによって速度が違ったり、WindowsとMacのOSの違いのようにできることが変わってきたりします。

メールサーバー

レンタルサーバーを契約すると利用できるメールサーバーでも十分事足りるかもしれませんが、メール専用のサーバーを契約するとWebサーバーを変更したくなった時に業務を止めることなく進めることができるので安全です。

G Suiteやサイボウズ、LINEワークスなどのグループウェアにメールが届くように設定しておくと便利なWebメールを利用できます。契約するプランによっては保存できる容量が無制限だったりするので、PCが故障しても過去のメールを全て見ることができます。

選ぶ時の注意点

サーバーは一度契約すると変更するのが大変なので慎重に選ばなければなりません。制作会社に相談するときは、その時に設置するものだけでなく事業の展望も伝えた上で契約するサーバーを選定し、社内でもメールアドレスの管理くらいは行えるようにしておくと運用コストも抑えられるかと思います。

LAMP環境が使えるか

LAMP環境とは「Linux・Apache・MySQL・PHP」の組み合わせの頭文字から取った名称で、ホームページを公開するだけならば、「何をしたいかで選ぶ」なんてことは必要なく、ほとんどのサーバーではなんでもできます。多くのサーバーで採用されてる組み合わせなので、プログラムの制作や保守管理のコストも安く済むことが多いです。

最近ではNginxのサーバーを使うケースやデータベースはPostgreSQLを選ぶ場合もあり、言語もPHP7やRubyなど選択肢の幅は広がっています。ホームページ以外に動かすCMSがある場合は、サーバー環境が対応しているかの確認が必要となります。

ホームページの表示速度の違い

ブラウザにURLを打ち込めばサイトが表示されるのがあまりにも自然なので普段から意識することは少ないかもしれませんが、サイトの表示速度はサーバーのスペックや回線のバックボーンなど様々な要素で決まります。

費用が高く1つのサーバーの収容人数が少ないから早い、サーバーのスペックが高いから早い、など1つの着眼点では比較することはできず使ってみなければわからない部分ではあります。

また時間帯によって昼間にホームページの更新作業を行ってる時はサクサク開くのに、アクセスの多い夜間は重いなんてこともあります。

メールアドレスの管理

従業員が増え続ける企業の場合、ウェブサーバーよりもメールサーバーの方が慎重に選ばなければなりません。

メールサーバーによっては容量がいっぱいになった時に古いメールを自動削除してくれるところと、いっぱいになると受信できなくなるところなど、あまり表に出てないスペックの違いがあります。

エックスサーバーはクソ

あくまでも経験による個人の見解です。

価格の安さや最新のPHPバージョンへの対応、サーバースペックの増強など積極的に行い評価の高いエックスサーバーは、1契約で複数ドメインを利用できることもありアフィリエイターに人気で、多くのサイトでおすすめされています。

私個人としても10年以上愛用していて、勤めている会社でも外注したシステムの設置先がエックスサーバーだったこともあり、法人名義でも使うようになりました。

アカウント作成時に法人と個人でIDを切り分けられていますが、サービスに違いはなく、トラブル時の対応など特別扱いされることはありません。

サーバースペック増強時の設定ミスにより、設置していた業務管理システムが動かなくなったにもかかわらずサポートの対応は酷く、メールでの問い合わせでしか対応してもらえませんでした。

メンテナンス失敗により営業時間内にサーバー停止期間が発生したにもかかわらず個別の謝罪もありません。

メールサーバーの仕様も設定した容量がいっぱいになるとメールが受信できなくなるので、メーラー側で削除設定しなければなりません。PC操作に慣れている人ばかりが集まる企業ならば何も問題ないのですが、自分でメーラーの受信設定を変えられないような人が多いと管理の手間がかかります。

サーバーの仕様が変わると困るプログラムを設置する場合や、業務の拡大により人員増加が見込まれる場合はエックスサーバーの利用は控えた方が良いかと思います。

エックスサーバービジネス

2018年5月24日に法人向けのサービスが始まりました。

月額は3,420円からで、一般向けのX30プランとそれほど変わらないので、サポート体制に不安を感じる方はこちらを利用した方が良さそうです。

https://business.xserver.ne.jp/