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アドワーズで広告を配信する地域を絞り込む方法

市町村や最寄駅周辺からの来店しか見込めないローカルビジネスでは、地域を絞った広告配信の設定を行わなければ無駄な広告費がかかり、成果を生み出すことはできません。うまく集客に繋げるための設定方法について解説します。

キャンペーンの設定箇所

すでに運用しているキャンペーンで、ターゲット地域を設定するには「設定」の中にある「すべての設定」と「地域」の2箇所を確認しなければなりません。

この設定は検索ネットワーク、ディスプレイネットワーク、動画広告の全てのキャンペーンで利用することができます。

ターゲット地域の詳細設定

まずはキャンペーンを開き、「詳細」のタブを開きます。その中に「ターゲット地域の詳細設定」というのがあるので、クリックすると設定状況が表示されます。

「ターゲット設定」の「編集」をクリックすると、以下のような設定を選択することができます。

  • ターゲット地域にいるユーザー、またはターゲット地域に関心を示しているユーザー(推奨)
  • ターゲット地域にいるユーザー
  • ターゲット地域に関心を示しているユーザー

地域に密着したサービスや、どの地域にもあるお店で他府県の店と比較して特色がない場合など、県外からの来店が見込めない場合は「ターゲット地域にいるユーザー」を選択する方が良いです。

逆に他の地域にも負けないサービスや商品を扱っている場合や、観光客をターゲットとしている場合は、「関心を指名しているユーザー」にもセグメントを広げても大丈夫です。

言語の設定

ターゲット地域の詳細設定と合わせて、念のため言語の設定も確認しておきましょう。基本的には「日本語」を選択しているはずです。
訪日客にも広告を出したくて、サイトがグローバル対応している場合は、該当する言語を選んでキャンペーンの設定を行います。
国外向けに出稿する場合は、LPやキーワード、広告文なども外国語で設定しなければならないので、日本語のキャンペーンとは別で作成しなければなりません。

広告を配信するエリアの設定

上記の設定を確認したら、次に広告を配信するエリアを絞り込みます。

「設定」のタブの中にある「地域」を選ぶと現在の設定を確認することができます。標準では「日本」だけが設定されているので、この場合は改善の余地ありです。

「+地域」のボタンを押し、「検索オプション」をクリックすると設定画面が開きます。「都道府県・市町村を選ぶ」か「住所からの半径を指定する」の2種類の方法があります。

市町村単位になると選択できない地域もあるので、半径での指定と合わせてうまくカバーできるように設定してください。

半径で指定する場合、20キロメートルの半径でも、極端な例で言えば滋賀県で琵琶湖の対岸まで含まれたり、山が近いエリアでは山を越えた先まで含まれてしまうケースがあります。

この場合、来店の見込みがない地域まで配信地域に含まれてしまうので、距離を短く設定しなければなりません。

逆に都心部であれば、10キロメートル以下でも隣駅が配信地域に含まれてしまい、競合店に負けてしまう場合があります。

少し離れた地域であれば「駐車場あり」という訴求が有効であったり、近隣であれば「駅から徒歩1分」と言った訴求をするなど、アプローチも変わってくるかと思います。

できる限りキャンペーンを切り分け、エリアの設定に合わせて広告文やキーワードを調整することで、より良い広告設定を行うことができます。

地域ごとの入札単価調整

エリアの設定を行うと、その地域ごとに入札単価を調整することができます。

お店のある市町村は調整せずに、隣町の入札単価を引き下げることで、来店見込みの弱い地域からのクリック単価を抑えるなど、様々な戦略を組むことができます。

通販サイトなどで全国に広告を出している場合は、東京の入札単価だけ10%ほど引き上げておいた方が良いです。
Googleのサポートを受けたことがある人は地域設定の手順を教わる時に、そのような指示を受けているのと、インターネット上における東京のシェアが大きいため、東京の相場全体が引き上げられているからです。